chi’s diary

虚無主義に抗え

和歌山(那智勝浦・太地)にきました

今回は熊野三山のうち一つと、クジラ博物館です。

※ 熊野三山の他二つは前頁記録済

 

熊野那智大社那智勝浦町

主祭神は熊野夫須美大神(伊邪那美伊弉冉))。本殿には 加えて十二柱の神々が祀られています。敷地は広く、那智大社那智山清岸渡寺・那智山清岸渡寺三重塔が少し間隔を空けながらも並んでおり、この後にも話す飛瀧神社那智滝も徒歩圏内にあります。お土産屋さんも立ち並んでいて、着付けをして散策される方もいました。まずまずの賑わいです✨

無料駐車場あります!ですが、土日など混雑時は有料スペースしか見つけられないかもしれません。長い石段を登り、ようやく社殿に到着。

熊野那智大社: 石段はこの鳥居の前後にあります.少し体力いるかも.

本殿前にて.中央の大楠は樹齢約850年,平重盛が手植えしたものだとか.幹は空洞で 護摩木か絵馬を手に持ち ”胎内くぐり" ができる.

那智山清岸渡寺 三重塔: 塔の中は入場可能(入場料¥300).最上階から眺める那智滝も美しい.
 
飛瀧(ひろう)神社・那智の滝

那智大社から北へ、坂道を下ると飛瀧神社の鳥居がみえてきます。鳥居を抜けて、今度は石段を下ると、、高さのある大滝を間近にみることができます!圧巻……!

 

飛瀧神社の祭神は大己貴神大国主神(おおくにぬしのかみ))。那智滝はそれ自体が大己貴神が現れた御神体となっており、本殿や拝殿は存在しません。滝の飛沫に触れることによって、延命長寿になれるだとか。

那智滝は落差133m、滝壺の水深10mにも及ぶ大きさであり、日本3大名瀑の一つ。神武天皇によって祀られたと古事記には記されているようです。

飛瀧神社那智の滝: 日本三大名瀑.一段の滝の高さとしては日本で二番目だとか.

以上、熊野三山でした。いずれも国生みの神様に関わっており、主祭神は類似していますが、神社の雰囲気は三種三様で面白い。お勧め。

 

 

さて、趣向を変えます。くじらです。(急に!)

 
くじらの博物館、太地マリナリュウム(太地町

というのも、太地(たいじ)町ではくじらが有名だとか。クジラショーがあるというので、なんだそれ気になる!と思い参じました。入館料¥1800(館内ショップ¥500 引き付)

充実した館内展示と屋外のクジラ・イルカショーを合わせてでこの値段は良心的に感じます。クジラショーのクジラは比較的小さいクジラということでしたが、イルカにはない迫力がありました。もう見てほしい。

くじらの博物館: 水族館ではないです.クジラについての展示と,クジラ・イルカショーが見れます.

屋内.展示は3フロア.イルカ・クジラショーの合間にじっくり観覧.見応えあります.

屋上から.くじらの標本は大きい.

クジラって、昔は給食で普通に食べられていたそうですが、今はどこで経験できるんだろう。博物館から車で5分の場所にある”道の駅 たいじ"ではクジラ料理を食べることもできますよ!あったかいご飯は元気になります( ' ー ` *)