chi’s diary

虚無主義に抗え

青森(大間・むつ)にきました

前回の続き、青森県編です。下北半島にきました!本州の最北端を目指します。

津軽海峡ってここかぁ。石川さゆりさんの名曲イメージで冬景色を想像しますが、冬なんて生半可な気持ちでは絶対に来れません。私も雪国の出身なので、ある程度は想像しますが……しかし東北地方の積雪棒は長さと太さが尋常じゃない。なんなら棒さえ無く、道路の上から下矢印が吊り下がっています。雪の積雪量と積雪時間に棒が耐えられないのでしょう、怖すぎです。勇者と地元の方のみが許されます、絶対来ません。。雪のない時期がベストです!

 

大間町

大間崎

海沿いを北上して 遂に辿り着きました!やったぁ!遠かったー

漁港の朝は早いですね。朝10時頃、アナウンスで本日の終業が聞こえました(笑)。マグロが有名らしく、朝8時頃から開店しているお店も多いので、朝食を求めて訪ねる方も多いようでした。一方で 夕方17時には閉めるお店が多く、山道もあるので、夜間の遅い時間は避けるほうが無難でしょう。

大間崎: 本州最北端! 風が強いです.海の向こうにある北海道を目視できます.

 

むつ市

霊場 恐山

下北半島を人間の肘から先の腕だとすると、むつ市は手首のところです。うん、そこそこ。恐山はむつ市の街から20分ほど山道をすすんだ所にあります。山道といっても中央線が終始引かれており、まずまずの車幅が確保されているので、比較的整備されている方かと感じました。バスとのすれ違いは注意して、スピードの出しすぎに注意しましょう。行きは上り坂で遠く感じましたが、帰りは速かったです。

恐山菩提寺: 硫黄臭が立ち込めています.屋外にある小屋は無料の銭湯ですが……ちょっと勇気なかったです.

白い岩場を抜けると、宇曽利湖(うそりこ)と呼ばれるカルデラ湖があります。陸地の岩場を地獄とすると、こちらの湖は天国だそうです。……なるほど、頷けます。

死者の供養として石を積み墓石とすることがあるようで、積み石はあちらこちらに認めます。

宇曽利湖: 強酸性の為に生息できる生物が少ないよう.白浜に加えて,湖のコバルトブルーとエメラルドグリーンが美しい.

岩場は色とりどり.特に白煙の吹き出す部分は 硫黄の黄色に染まっている.温泉になる湧水が湖に流れ込んでいて,上流は熱湯でした.


今回の東北旅行は、およそ1日に1県という忙しさで遂行しました。どこに行っても、空が広くて土地が広いといった印象。あと風が強いのは、時期的なものもある?

余談ですが、青森は私の尊敬するミュージシャンの出身/在住地ということで密かにテンションが上がっていました。気になる方は私のプロフィールから推測してください。ライブツアーの情報が出ているので、今ちょっと申し込んできます。